A letter to Yusei

息子の成長を見守りながら綴る父親の雑文

シード決定大会の結果と最近の練習の様子

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ボール2個を使ったドリブル練習
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男子Aの練習風景

 

GW明けの5月中旬に行われた今年度のミニバスケットボールの公式試合のシードを決める大会では、決勝戦の新川小学校戦で惜しくも1点差に泣き2位となった海星男子Aチーム。シードは第2シードとなりました。

 

今年のミニバス勢力図は、新川小、真喜良小、平真小、登野城小、北部など、海星のライバルとなる各チームが練習をして優勝を狙っています。6年生2名、5年生5名、4年生2名(1名はインフルエンザのため不参加)という布陣で臨んだ海星小ですが、北部、平真小と粘り強く戦い、接戦を制することができたのは、選手達の試合力が向上してきていることを示すものだったと思います。

 

一方で、新川小との決勝戦、最終クォーターの残り14秒で1点差で勝っている場面で、連携ミスによりパスミスが起こって、逆に相手のカウンターで1点ビハインドになって結果負けてしまったのは、手堅い試合運びと落ち着いたプレーのできるチームづくりへの良い課題を残しました。

 

これから夏季大会と冬季大会を第2シードで戦うこととなり、同じブロックには強豪真喜良小がいます。これらを退けて優勝争いができるチームづくりに津島コーチと保護者の山本さんが奔走してくれています。来る7月の夏季大会で良い結果が残せるように、保護者も選手達と一緒に頑張りたいものです。

 

八重山のミニバス連盟が最近は八重山全体の選手の強化に力を入れています。特に、沖縄本島と比べて弱いとされる「ディフェンス力」を高めるために、八重山のオールスター選手選考を兼ねた強化練習が始まりました。海星小からは、6年の新城君の他5年生の5名が参加しています。

 

40名から50名いる八重山全体の各校の候補選手の中から、まず30名が強化選手として選抜され、さらにそのうちの15名が今年のオールスター大会の登録選手に選ばれます。今年のオールスター大会は宮古島大会ですが、来年はここ石垣島での開催となるため、現在5年生の5名に加えて、4年生が来年は強化選手及びオールスター選手を目指すことになります。

 

海星小の選手達は、個人的な技術力の向上もそうですが、考えながらバスケをやる「バスケ脳」を高めていくことが大きな課題です。また、きついディフェンスをどれだけきちんとやることができるかも上位に食いこむためには必須の要素です。一人もサボらず気を抜かず、各クォーターの6分間を全力で「集中して」戦うことができれば、優勝も決して夢ではないはずです。また、そのためには「体力」と「気力」が充実していなければならないと思います。気力はこちらから伝播させることができるかもしれませんが、体力づくりは日々の精進しかありません。「努力は裏切らない」っていう、あれです。

 

選手一人一人がそういう選手になれるよう、保護者も応援したいと思います。

 

 

 

(了)